転勤族の方で、お子さんが生まれてから初めて引っ越しをされる当日に何か気をつけることがないか子連れで引越しの際、子供はどうしていたらいいのかなどと心配になったり気になること多いと思います。
あと、引っ越し当日に起こるトラブルは子連れならなおさら避けたいですよね!
今まで単身のみで引っ越しを経験していたら、ご自身でリーダーシップを取らなきゃ!と意気込まれる方もいるかもしれませんね。
この記事では子連れでの引っ越し搬出当日の流れ、注意点、子供は何をさせておくかなどについて体験者の視点で書いています。
こんな、どんくさいことしないやろ!って突っ込まれるかもしれませんが、無きにしもあらずの気持ちでご覧ください!
引っ越し当日の流れ
引っ越し当日、起床後すぐ布団を片付け布団袋に収納します。布団袋は前持って業者さんから頂いたものに入れます。圧縮袋ではありません。
パジャマを箱詰め、もしくは一泊ホテルで宿泊する場合は持ち運び用のバッグに片付けます。
寝室にカーテンがある方はカーテンもしまいましょう。和室の場合だとカーテンがないのでラクですね。我が家の寝室は100%和室でした。
洗面用具は前日に歯ブラシ、洗顔、コンタクト、メイク道具、ひげ剃りなどだけ残しておき、最小限にしておきます。
朝食は簡単なもので済ませます。前日にパンやおにぎりを買っておく、または時間に余裕があるのなら朝に買いに行っても大丈夫です。作業時間が大体3時間前後掛かるので、ついでにお昼も買っておいた方が無難でしょう。
引っ越し業者さんは来る前に電話をくれます。繁忙期だと時間通りに来ないこともよくあります。交渉してみてもおそらく無理でしょう。
3月末などの繁忙期は朝6時や夜8時に引っ越し業者さんが来る場合があります。時間指定は出来ないです。というか、難しいです。
引っ越し業者さんが来るまで時間に余裕がある場合は段ボールに今一度、中身と新居にて置く場所が書いてあるか確認しましょう!
搬入当日、引っ越し業者さんの流れがスムーズになりますし、決まった場所まで運んでもらわないと自分でなんとかしなければいけなくなるので、もし重たいものだと後で面倒なことになります。
引っ越し業者さんが来られたら人数を見てからお茶を買いに行きます。
我が家の引っ越しは大体3月ですが、一度だけ体験した夏の引っ越しの時は熱中症予防のためスポーツ飲料を一人につき2本ぐらい買って渡しました。
引っ越し業者さんは、まず箱物を運んでいきます。それからテーブル、ベッド、食器棚などの大物家具を運んでいきます。大物家具には引っ越し業者さんが毛布のような緩衝材をつけてくれるので安心していて大丈夫です。
続いて、自転車やタイヤ、物干し竿など外に置いてあるものを運んでくれます。
☆最後まで箱に詰めてはいけないもの
この後、掃除機で空になった部屋を綺麗に掃除します。
出来る限り原状復帰させたらいよいよ掃除機、ゴミ袋などの最後まで箱に詰めてはいけないものたちを箱詰めして運んでもらいます。
そして、カラになった部屋で不動産屋さんと立ち会いです。
鍵を返して部屋の傷などの確認を必ず一緒にしましょう。
床の日焼けなどの経年劣化によるものに対して補償を求めてくる悪質な不動産屋さんも中にはいるので注意が必要です。
搬入の時に、しっかり写真を撮ってもともとどのような状態だったかチェックしておきましょう。
子連れ引っ越し当日のママの持ち物
引っ越し当日、ママが持っておくものは普段とあまり変わらないです。
年齢が低いお子さんがいるママはおむつ、おしりふき、着替えを多めに、おやつ、飲み物などがあれば安心でしょう。
小学生ともなれば暇つぶしのゲームや、飲み物、おやつ、軽食、お手拭きなどがあれば最低限の対応が可能です。
引っ越し当日の子供は何をさせる?子連れ引っ越しの注意点
子供たちにとって引っ越しは、何か楽しいことのように目に映るのでテンションも上がってます。いつもより暴れたりするので怪我防止のためにもママと子供たちで出掛けておいたほうが引っ越し業者さんにとってやりやすいでしょう。
それか預けられる友人の家に預けてママとパパで作業するのが理想です。
どちらも難しい場合はパパが作業に徹してママは子供たちとすみっこにいてましょう。
我が家は、お菓子とiPadと共にすみっこにいてましたよ〜。最初は引っ越し業者さんが珍しくてちょろちょろしそうになりますが、徐々に大人しくなってチラチラ業者さんの進み具合を見ながら座ってゲームをしていました。
【私の体験談】子連れ引っ越しでこれだけは気をつけて!
- ストーブの灯油が引越し当日まで残ってしまう。
- トイレ用品を梱包してしまっていて必死に探す事がある。
引っ越しでよくあるトラブルかもしれませんが子供がいる家庭では必ず避けたい事項です。ひとつづつ説明していきますね!
1)ストーブの灯油が当日まで残ってしまう
春の引っ越しの場合、ストーブの灯油が残ってしまっている可能性があり当日暖かくてもストーブを炊いて消費しなくてはいけなかったことがありました。
中身を入れたままでは灯油缶を運んでもらえないので灯油を引っ越し当日までに使い切らないといけません。これ、本当に大変でした。
暖冬だったのもあり、なかなか使いきれず当日までサウナのようにストーブをつけて消費していました。もったいなかったです。
台所の調味料は引越し日に合わせて使いきれますが、灯油は気候に左右されるため難しいと感じました。
ちなみに、これは引っ越し業者さんが来るまでの話です。来られたらストーブは着けられないですね。もう必死でしたよ。。。
どうしても使いきれなかった場合、セルフサービスではないガソリンスタンドに持って行くと、引き取ってくれます。ただし、事前連絡をしてからにしてくださいね。料金が発生する店もあるので要確認です!
2)トイレ用品を梱包してしまっていてあわてて探す
トイレ用品、特にトイレットペーパーは必ず最後まで出しておきましょう。
大人はなんとかなりますが、子連れ引越しの場合は絶対です。
お手洗いに行けなくなります。引越し未経験者だと気付かずに意外と、早々と梱包してしまうことがあるので気をつけてくださいね。
見つからないと、かなり焦りますよ。
”ママー!トイレットペーパーどこー!!”とトイレから言われて切羽詰まって叫び回りながら探す、もしくはコンビニへ買いに走ることになります。
でも、そうなってしまったらコンビニでお手洗いを借りた方が早いですね。
はずかしながら体験談です。
まとめ
引越し当日の流れとしては、箱物→大物家具→外の物→最終まで残しておくもの(軍手、掃除機、ゴミ袋、トイレットペーパー)の順で引越し業者さんに詰めていってもらいます。
その後、空っぽになって原状復帰したお部屋で不動産屋さんと立ち会いきちんと話をしましょう。身に覚えのない請求を避けるため、どんなに急いでいても必ず立ち会ってくださいね!
引越し搬出当日のママの持ち物は、大体いつもと大差ないですが未就園児などの小さなお子さんがいるママはいつもより少し余分に服やおむつを用意しておくに越したことはないでしょう。園児や小学生だと、そんなに身構えなくても大丈夫です。
子連れで避けたいことは、ストーブの灯油を引越し当日まで残してしまって急いで消費させることとトイレットペーパーを早く梱包してしまうことなどがあります。稀にしか起こりませんが、気をつけてくださいね!
子連れでの引越し作業は少し手間取りますが子供にとって良い経験になりますので邪魔にならないところにママと一緒にいて作業を見学していたら良いと個人的には感じました。
我が家の場合、引っ越し業者さんのテキパキとした作業は子供たちの目に新鮮で、退屈と感じることもなく毎度引っ越しを済ませることが出来ています。
子連れで引っ越しされる方、そんなに気を張らなくても大丈夫です。なんとかなりますよー!