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単身赴任の帰省頻度はどれくらい?単身赴任歴9年各地からの実録

2023年1月13日

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単身赴任の帰省頻度はどれくらい?

単身赴任をすることになった方、またはそのご家族の方はどれくらいの頻度で帰省するのか気になるのではないでしょうか。

帰省は毎月なのか毎週帰省する人もいるのか、その場合交通費はどうなっているのか疑問に思われること、知りたいことも多いと思います。

場所によって、交通手段も金額も変わってきますよね。ご主人が家に帰るのか、それとも家族でご主人に会いに行くのか色々なパターンの会う方法があります。

この記事では、単身赴任の帰省頻度やどういうタイミングで帰省するのか、また帰省の手段など単身赴任中の私の夫の実体験を含めた内容を書いています。

単身赴任の帰省頻度ってどのくらいがいいの?

帰省のイメージ

帰省頻度は、人それぞれですね。どれがベストとか言うものではなく距離や交通費によって変わってきます。交通手段の少ない僻地だとやはり費用が高くなりますので回数を抑えなければ交通費で家計をひっ迫することになりかねません。

我が家では、距離と費用と帰省する理由の重要性に焦点をあわせ帰省を決めています。主人の勤め先はそこそこ名の通った大手の会社なのですが単身赴任者の帰省の交通費手当は”子供が高校生になるまで出ない”ので今のところ交通費は自腹になります。中学3年までは転勤について行くべきということなのでしょうかね。基準がよくわかりません。本当にキツイので改善してほしいところです。

会社によって上限や回数などの条件はありますが、ちゃんと帰省手当が出るところももちろんあります。

そんな事情もあって我が家では距離が遠い場所だと費用がかさむためなるべく帰省を見送ってもらってます。
二番目の子のお産の時の話ですがクリスマス前に産気づいて病院に入っていました。その当時、主人は八戸、私は実家がある兵庫県にいました。私が陣痛でのたうち回っていた時に”帰った方が良い?”と主人から連絡がありました。

”年末だし絶対に帰ってこないで、来たところで産むのは私だし!!怒”と朦朧としながら返信したのを覚えています。
帰省費用
が莫大なこと、子供が二番目ということ、年末のちょっと前だということが重なり見送ってもらいました。主人からは”つれないなぁ”と返事がありましたよ。
でも仕方がないです。お産のときの帰省費用も出ないので。

単身赴任の手当がしっかり出る会社にお勤めなら、月に一回くらいの頻度の帰省が良さそうですね!

単身赴任家族の会う頻度とタイミング

会う頻度は赴任先の場所によります。

我が家の場合、遠方にいる時だと年に2〜3回、タイミングとしてはお盆とお正月と運動会などの大きな行事くらいです。あとは冠婚葬祭の時ですね。

東京などの都会で交通の便が良い場合は帰省しやすいです。

我が家の場合、東京からだと2ヶ月に1回くらいで頻繁に帰省していました。発表会や子供の行事のタイミングでは大体帰ってこれてましたよ。

主人ではなく、私と子供たちから出向くとなると夏休みなど長期休暇の時のみになります。幼稚園の時はゴールデンウィークなどの連休を利用して行くこともありましたが小学生になると習い事の兼ね合いもあるのでこちらからは行かずに主人に来てもらうばかりになります。

私は兵庫県在住なので主人が青森県にいたときは、ほとんど行きませんでした。交通費が莫大な金額になるのです。子供たちが小さくて料金が安いうちは行きましたが、二人とも小学生になるともう行きませんでしたね。



新幹線での帰省(兵庫県〜青森)

おすすめ度★★★☆☆
コスパ★☆☆☆☆
時間 ★☆☆☆☆
新幹線好き子供の喜び度★★★★★

金額の目安:往復108,520円(大人1人、子供2人)
大人:27,130円
子供:13,560円×2人
片道料金:54,260円
時間:約時間

この金額は定価なので、ツアーを探して行った方が安くなります

飛行機での帰省(伊丹〜三沢)

おすすめ度★★★★☆
コスパ★☆☆☆☆
時間 ★★★★★
三沢空港の駐車代 無料!

金額の目安:往復169,660円(大人1人、子供2人)
大人:31,190円
子供:26,820円×2人
片道料金:84,830円
時間:約1時間半

はい、無理!ということで帰ってきてもらうのみです。

三沢空港はJALのみですが早割があるのでかなり前に購入しておくと大人片道約13000円で利用できました。
仙台だとピーチやスカイマークが飛んでるので安い値段で利用できますよ。

主人が東京や名古屋にいたときは、子供の年齢が小さくて運賃が安く済んだのでよく遊びに行きました。

最近では遠方在住だと100%主人に来てもらい、距離が近いまたは交通の便が良いところに在住している場合はこちらから出向くこともあるというパターンが定着しています。

単身赴任の帰省で利用した様々な手段を紹介!

飛行機のイメージ

帰省の手段も単身赴任場所によって異なります。

新幹線、飛行機、夜行バス、寝台列車、相乗りマッチングサービスなどが帰省手段としてあります。

やはり新幹線がどこでも行き来できるので時間はかかりますが一番便利かと思います。主人は夜行列車を好んで使っています。兵庫県〜八戸間だと東京まで寝台列車を利用して東京から八戸間を新幹線利用ということもよくしてましたね。

兵庫県と書いていますが寝台列車は兵庫県だと姫路駅と三宮駅から出ています。

寝台特急サンライズ出雲

こちらが寝台列車を利用したときの写真です。サンライズ出雲になります。快適だと主人は言っておりました。

寝台列車での帰省(三宮〜八戸)

おすすめ度★★★★☆
コスパ★★☆☆☆
時間 ★☆☆☆☆
電車好きにはたまらない度★★★★★

金額の目安:往復61,540円
大人1人:30,770円
時間:約10時間

相乗りマッチングサービス

話のネタとしては相乗りマッチングサービスを利用したときの主人の話しは面白かったですね。運転中全く喋らない、食べ物を分けてもらってワイワイ楽しく過ごせた、待てど暮らせど待ち合わせに来なかったなど。

来なかった人は格安で東京〜大阪間1900円だったと聞きました。東京〜大阪間だと費用は平均して4000円〜4500円くらいです。

東京〜大阪間だけでなく名古屋や福岡、仙台などの主要都市でも利用者多いです。


相乗りマッチングサービスでの帰省(東京〜大阪)

おすすめ度★★☆☆☆
コスパ★★★★★
時間 ★★☆☆☆
会ってみないとわからない度★★★★★

金額の目安:往復8000〜10000円くらい
大人1人:4000円〜5000円
時間:約6〜7時間

相乗りマッチングサービスのエピソード

・盛岡〜大阪
とある会社の社長さんが面白半分で募集したようで片道3000円。日本海側の雪道を一日かけて社有バスで移動、途中のパーキングでご馳走になったりバスの中ではお歳暮でもらったであろうギフトを飲み放題な上、お菓子とお土産をもらって楽しかったということがありました。

・東京〜大阪
運転手の眠気覚まし相手で募集された車に乗車。主人は一晩中ほとんど喋っていましたが同乗のもう一人はずっといびきをかいて爆睡していました。

夜行バス

夜行バスもよく利用していました。東京〜大阪を2000円の夜行バスを予約した!と言われた時はあまりの安さに思わず無事を祈りました。最安の値段が3000円なのです。

それ以降の夜行バスは10000円前後のものを利用していました。10000円払うと快適だそうですよ。


夜行バスでの帰省(東京〜大阪)

おすすめ度★★☆☆☆
コスパ★★★★☆
時間 ★★☆☆☆
乗ってみないとわからない度★★★★☆

金額の目安:往復6000〜20000円くらい
大人1人:3000〜10000円
時間:約6〜7時間

夜行バスのエピソード

・トラブル回避のため男女では隣同士の座席にはならないようになっています。そのため女性が奇数乗車の場合満席でも女性の横は空いていて広々としているのに男性はぽっちゃり二人でもぎゅうぎゅうで座らないといけなかったということがありました。

・運転手の後部座席は格安な場合があります。その理由は足を座席の下に滑り込ませられなく狭いからです。しかも、隣はぽっちゃり男性で身動きが取れなかったというツラ〜い体験をしました。

夜行バスや相乗りなど長時間横になれない座席での睡眠は、首周りがぐらぐらして安定していないので翌日の首肩の痛みが耐え難く、主人は体が痛いと言ってつらそうにしています。
ネックピローの利用がオススメですね。

赴任地から兵庫県までの帰省で利用してきた交通手段

赴任地交通手段
青森県八戸市飛行機 新幹線(寝台列車経由)
東京飛行機 新幹線 夜行バス 寝台列車 相乗りマッチングサービス
名古屋新幹線
福岡新幹線
仙台飛行機 新幹線(寝台列車経由)

距離が近い場合はレンタカーという手段もあります。

今、主人は福岡にいるので荷物が多い時はレンタカーで帰ってきていますよ。

まとめ

単身赴任の帰省頻度は、赴任先によります。そして会社から手当が出るかどうかにも変わってきますね。理想としては月に一回くらいかなと思います。遠方からだとお盆とお正月と子供の運動会のような大きめの行事のタイミングに焦点を当てて帰省するパターンになるかと思います。

遠方在住の場合は帰省費用がかさむため、夫のみ移動し近距離や交通の便が良いところに在住の場合は家族で出向くというカタチが我が家では定着していますよ。

子供の年齢が小さい時はとてもややこしいですが金額的には行きやすかったので今より頻繁に行っていました。

帰省の手段は、新幹線や飛行機などありますが、都会へ行くほど夜行バスや相乗りマッチングサービスなどたくさんの種類があって安い値段で動きやすいですね。

新幹線はどこでも止まるので一番無難です。寝台列車が快適でオススメです。

帰省の頻度やタイミング、費用や手段についてお話ししましたがなんといっても場所によるというのがまとめになりますね。ご家族で話し合ってどちらから出向くか決めるのも楽しいと思います!

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