初めての引っ越しや久しぶりの引っ越しをされる方だと搬入日がどんな流れか、事前に何をすれば良いのか忘れてたりわからなかったりすることが多いですよね。
搬出と搬入とでは、また変わってくるのですることや注意すべき点が変わってきます。そこで、この記事では子連れ引っ越し搬入日に新居ですることを引っ越し搬入作業の流れとともに紹介していきます。
私の主人が転勤族のため引っ越しを7回経験しています。実体験をもとに「引っ越しの搬入日に新居ですること、我が家の失敗談と子連れは事前にリサーチすべきこと」をお伝えしますね!
引っ越し搬入日にすること&流れ
我が家の引っ越しは搬出の翌日のパターンがほとんどです。搬出が済むと新居近くのホテルに一泊します。そして翌朝に新居に向かい引っ越し業者さんが来るのを待ちます。
引っ越し業者が来るまでにすること
- 鍵を必ずもらっておく
- 新居の状態をチェック
- 大型のものの配置場所を決めておく
鍵を開けて新居に入りますので、引っ越し業者の予定時間までに不動産屋さんで事前に鍵を必ずもらっておきます。これ、当たり前のことですがバタバタすると忘れそうになるので注意が必要です。引っ越し時間が早い場合は不動産屋さんがオープンしていないことがあるので前日に鍵を預かっておきます。
引っ越し業者が来るまでに入居前に傷がないかどうかのチェックをしておきましょう。傷やへこみ、変色など気になる箇所があれば写真を撮っておきます。
退去時に入居時の写真があると証拠になりますのでケータイを変えた場合でも入居時の写真は必ずバックアップをとっておいてください。主人が、この失敗をやってしまいました。幸い、何もなかったから良かったですがそれでも入居時の写真は必要です。
引越し業者さんが傷をつけてしまう場合があります。段ボールは壁に傷をつけやすいです。引っ越し業者さんが出入り口にぶつけないようにしっかり注意した方が良いです。慣れていないアルバイトの子も多いので気をつけましょう。
大型のものは、どこに何を置くのか前もってしっかりと位置を決めておきましょう。冷蔵庫の位置や向き、食器棚の位置や向きなどですね。自分で変更しにくい大型のものは特に引っ越し前に写真や間取りを見ながら決めておきます。
搬入の流れ
- 冷蔵庫、食器棚などの大型の荷物
- 箱物
- 屋外のもの
まず大型のものから入ってきます。そして箱物が入ってきます。
箱を開け始めたいのを我慢して荷物が全部入るのをひたすら待ちましょう。
箱を開けて中身を取り出してしまうと搬入の邪魔になりかねません。私は早く片付けを済ませたくて初めての引越しの時に入ってきた箱から開けてしまうということをしてしまってました。
物干し竿や自転車、エアコンの室外機などの屋外のものが一番最後です。
約3時間ほどで搬入終了になります。
段ボールや食器などの割れ物を包む緩衝材は引っ越し業者さんが取りに来てくれます。いつ回収してもらえるか連絡を取っておきましょう。
以前、箱物の中に「ウキウキグッズ」と書いてある謎の箱がありました。搬出の時に箱に品物名と部屋の名前を書き忘れていたのです。引っ越し業者の学生バイトさんが書いた冗談なのかと推測してます。全然、ウキウキするものではなく、なんで捨てなかったのかわからないようなガラクタが入ってました〜。
引っ越し先での失敗談
- カーテンの長さが合わない
- 収納の奥行きが合わない
- リモコン無くしがち
・カーテンの長さが、引っ越し先ではほぼ合いません。
カーテンに関しては転勤族全ての方が悩まれています。ブラインドだと長さの調節がきくので便利ですね。我が家は短すぎない限り諦めて短いツンツルテンのものを使っています。短すぎたら買い替えのチャンスだと思って買い直しても良いでしょう。
お裁縫が好きな方なら長めのカーテンを買っておいて丈を切らずにしつけで調整したり、お気に入りの布で作るのもオススメですよ!
・押入れとクローゼットの収納は奥行きが違うことを覚えておきましょう。
一般的にクローゼットの奥行きは45〜60センチ、押し入れの奥行きは80〜90センチです。我が家は、必ず和室がある物件を借りるので押入れサイズの奥行きが長い収納ケースが揃っていました。ですが、それではクローゼットからはみ出して入りきられないのです。収納ケースに関してはどちらでも対応できるようにクローゼット対応の奥行きが長くないものを購入することをオススメします。
・あと、我が家のあるあるですがリモコンをなくしがちです。箱につめたはずなんですが照明とテレビのリモコンをよく無くします。小さな電化製品はまとめてひとつの箱に入れるのが良いでしょう。
注意点
入居時のやるべき手続きや住所変更について下の記事にまとめています。
転勤族の住所は引っ越しのたびに変更する?やっておくべき手続きを伝授
引っ越し先で困らない!子連れは事前にリサーチしておくといい場所
- 幼稚園と小学校
- スーパー
- 病院
- 男の子がいるなら怪我に備えて外科探しは必須!
- 公園
引っ越し前でもできることなのであらかじめ目星をつけておきましょう。上記にあげた公園以外はネットで必ず探しておきます。我が家は、引っ越しの翌々日、ひどい時は翌日くらいから主人が出勤になり、小さい子供と新たな場所を見つけに散策することは難しいのでとにかく主人がいる間に急いで確認を済ませています。なので慌ただしいですが場所確認は引っ越しの搬入とセットで行っています。
幼稚園と小学校
幼稚園と小学校は家を借りるときの場所選びの基準になりますので、一番最初にリサーチします。行ってみないと周りの雰囲気がわからないのでネットの意見を参考に家探しついでに現地を視察します。
視察と言ってもほんの数分でしか出来ません。我が家の家探しは大体一日しか猶予がないのでその間に見極めます。難しいです。もう勘に頼るしかないです。幼稚園は給食の有無で選んだりしてました。評判が良い学区は家賃が高くなりますね。
スーパー
スーパーは絶対に必要なので物件を借りる時に探しておきますね。
引っ越したその日は昼食も夕食も外食か出来合いのもので済ませています。なので食料調達場所の把握は最優先です。
実際に行ってみたら高いし品揃えが良くないこともあるので入居時に散策して早めに2〜3件探しておきましょう。我が家の場合は個人営業・大型・駅前と3パターンのスーパーを使い分けています。特に大型スーパーは子供が行くだけで喜びますしフードコートがあるので大助かりです。そのため、引っ越ししたてはしょっちゅう行ってました。
新聞のチラシでもスーパーの把握は出来ますね!
病院探し
こちらも子連れの場合、早急に探しておきましょう。ファミリークリニックだと一度で親も子もみてもらえるので時短にもなるし便利です。私は引っ越し先の近くにファミリークリニックがあったので親子で診てもらっていました。
ファミリークリニックがなければ小児科を優先的に見つけておきましょう。大人はなんとかなりますが子供は小児科じゃないと診てもらえないので優先します。
最近では病院が集まった総合ビルがあるのでそういうところを利用すると一回の移動で済むので便利ですね。
外科もしくは整形外科探し
男の子と限らずやんちゃなお子さんがいる場合、ケガに備えて外科を探しておきましょう。引っ越し当日に怪我をしかねないので引っ越し前に見つけておくようにします。
息子が3歳の時、毎日暴れ回っていたので怪我が絶えませんでした。主人は当時から単身赴任をしているのですが単身赴任先へ遊びに行く時ですら必ず外科を探してから遊びに行きました。怪我はなく済みましたが熱を出したため小児科には行きましたよ。小児科もちゃんと事前に調べていたので困ることありませんでした。
公園探し
子連れなら公園探しは必須になりますね!
マンションだと近くに公園があるところが多いです。我が家は引っ越し作業中に作業を主人に任せて子供達と私の3人で公園に行ってコンビニで調達したお昼ご飯を買って食べました。その後たっぷり遊んでから、ほぼ引っ越し作業が終わった頃に新居に戻りました。
まとめ
引っ越し搬入日の動きやすることをまとめました。
引っ越し業者さんが来るまで入居したての空っぽの部屋の写真を撮ってチェックしておきましょうね。退去の時に役立ちますよ!
大型、箱物、外のものの順番で搬入していきます。
箱は搬入が全部終わってから開けてくださいね!
電気、ガスの契約は忘れずにエアコンの取り付けや冷蔵庫にも注意が必要です。
子連れで、散策しながら買い物先や病院を開拓するのはなかなか大変なので、引っ越し前にネットでスーパーや病院をリサーチしておきましょう。ネットで見つけてから実物を見に行くパターンが便利ですよ。家の近くにあったら嬉しいですよね。
引っ越し搬入の時にすることはたくさんあります。荷物の作業と事務的な手続きも必要ですので疲れないようにしてくださいね!
引っ越しの搬出についても下の記事に詳しく書いていますので合わせて読んでみてくださいね。