転勤族は引っ越しだらけなので住所がどうなっているのか、転勤のたびに変更しているのか、住所変更はしょっちゅうするものではないのでどういった手続きをするのかなど気になること多いですよね。
熟知している人ってそんなにいないと思いますが、きちんとしておかなければならないところです。
変更し忘れてたで、済むものと済まないものがありますよ。
特に免許証に関しては、住所変更を忘れてた!では済まないです。
情報を知らずに、引っ越し後転送届を出し忘れて困ったことが何度かありました。
転勤族の住所変更にまつわるお役立ち情報をこちらの記事ではお伝えしていきますね!転勤先で困らないために、引っ越し前に読まれることをオススメします。
転勤族は転勤のたびに住所変更するの?
はい、転勤するごとに変更します。保険証の裏が過去の住所だらけで大変なことになっています。もう書く欄がないです。
あ!保険証の裏は修正テープやシールを使って書き直し可能ですのでご心配なく。
引っ越してきた時に役所に転入届を出して住所変更しますよ!
我が家は大体引っ越し搬入の翌日に役所へ行って転入の手続きを済ませています。転入届は引っ越し後、必ず役所へ行って行います。14日以内の期限があるのですぐにしたほうが良いです。
転出入届を出すことは義務です。出さないと5万円以下の過料が科せられてしまいます。
お子さんがいる家庭は児童手当の手続きも一緒に済ませたら一石二鳥ですね。児童手当に関して期限は15日以内です。
・郵便物の転居届を引っ越し前に出しておく!
引っ越しする前に郵便局で転居の手続きを必ず済ましておきましょう。そうすることで郵便物が届かなくなることを避けられます。
※一年間の期限がありますので注意してください。
転居届はインターネットですることが可能ですよ。一度の申し込みで家族6人分まで大丈夫です。郵便局の窓口での紙面対応もあるので直接行って用紙に記入して手続きすることもできます。
以前、住んでいた方が転送届を出し忘れていてポストがいっぱいになってしまうケースもあります。これは大家さんに言うしかないですね。
・クロネコヤマトの転居転送サービス
こちらも念の為しておいた方が良いでしょう。
なりすましを防ぐため郵便局の転居届を出した方のみ利用できます。
こちらもインターネットで簡単に手続きできます。ヤマト運輸営業所へ直接行って紙面での申し込みすることも可能です。郵便局と同様一年間有効です。
私は配達を多く利用していたためクロネコメンバーズというクロネコヤマトの会員に入りたくて申し込んだのですが、その当時は会員カードを受け取らないといけないシステムだったのに受け取る前に引っ越ししてしまいその時、転送サービスがあるのを知らなかったので会員カードを受け取れなかったことがありました。結局、新規で作成し直しましたけどね。
どちらも引っ越し前にしておきましょう!
引っ越し当日に引っ越し業者さんを待つ間にしても良いかもですね。引っ越し当日の流れを下の記事にまとめていますので参考にしてみてくださいね。
気をつけて!住所変更を忘れやすいもの
マイナンバーカード、印鑑登録、銀行口座、アマゾン、楽天などの通販系も忘れずに住所変更しておきましょう。
サイトの住所変更はパスワードも絡んでくるので大変かもしれませんが、一気にしてしまうと忘れませんし、パスワードの管理もついでに出来そうですね!
【転勤族の住所】本籍はどうなっている?
本籍は転勤による引っ越しをしたとしても変わらないです。ずっと同じ場所に置いたままで大丈夫です。
もし、本籍を変えたければ転籍届が必要になります。
私の場合結婚をした時に埼玉在住でした。主人が何を思ったのか本籍を埼玉にしてしまいまして今関西在住なので、とても不便なのです。
以前、パスポートの発行の際に戸籍謄本が必要だったため、今現在住んでいる市の役所へ行ったところ本籍地の役所じゃないと戸籍謄本を取ることが無理と言われまして本籍を置いている埼玉の区役所に問い合わせをして取り寄せることになりました。
戸籍謄本や戸籍抄本など戸籍に関する証明書は本籍地でしか出してもらえないということを、その時初めて知りました。
旅行までに時間があったからよかったもののすぐに手配することは無理だということに、面倒だなぁと感じました。
・戸籍謄本の取り寄せ方
マイナンバーカードや免許証などの本人確認できる書類と請求用紙、戸籍謄本の代金分の定額小為替、切手を貼った返信用の封筒を同封して本籍を置いている市の役所に送ると返信用封筒に返送されてきます。
戸籍謄本の請求用紙はダウンロードできますし、今いる市のものでも使うことができます。定額小為替は郵便局で購入できますよ。
請求用紙に本籍を書く欄があるので本籍を忘れないようにしておきましょう。
転籍届を出す場合は今現在、住んでいるところまたは転籍したい街の役所に転籍届を提出する必要があります。
戸籍謄本が必要になるたび毎度郵送というのは時間もかかるし手間なので、転籍届を出して本籍を今住んでいるところにする予定にしています。証券口座を作る時も戸籍謄本が必要だったのでほんっとうにややこしい作業だと感じました。
【転勤族の住所】免許証の住所変更は必ずしよう!
免許証の住所は変えておかないといけません。基本、免許証の住所変更に対する期限はありませんがとても面倒なことになる可能性が高いからです。
有効期限切れや違反があった場合、前任地の警察から呼び出しされる場合があるのです。例えば青森から福岡に引っ越したのに免許証の住所を変更していなかったら福岡在住だとしても免許更新の時に青森に行かなくてはならないのです。
そして住所変更をしていないことで免許更新のハガキが届かずに免許失効なんて恐ろしいことにもなりかねません。気をつけましょう。
免許証住所変更のちょっとした裏技
引っ越ししたてだったり住民票を取りに行く時間がない場合はガスの検針票が住民票がわりになるので捨てずに保管しておきましょう。
ガス開栓の際にガス会社の方が明細を持ってきてくれますので住民票よりすぐに手配ができます。
最近はマイナンバーカードがあればコンビニのマルチコピー機で住民票が取れますが200円かかります。
ガスの検針票なら無料だし早いですよ!
【転勤族の住所】年賀状の住所はどうなってる?
我が家は年賀状が住所変更のお知らせ代わりになっています。
結婚して一回目の引っ越しの時は引っ越しのお知らせハガキを作成したのですが転勤回数が多くなりすぎたのでもう年賀状でお知らせを済ませています。
昨今では年賀状を出す人の減少傾向がありますが、転勤族だとなおのこと減っていきますね。
あまりに住所変更が多いので年賀状を出すのも申し訳ない気分になってきます。親戚には必ず出してはいますが、ご高齢の方だと住所を手書きで管理されているのでは?と思うと、きっと我が家の住所録は訂正まみれだろうと想像し毎年年賀状じまいをした方が良いのかもと感じています。
ですが、主人の転勤が続く限り我が家は年賀状じまいは出来ないでしょう。
今は主人が単身赴任をしているため、私関係と主人関係と住所を分けて年賀状を作成しています。私関係の親戚と友人は私がいる住所で出して、主人関係は主人の住所で出しています。
毎年のように住所がどこなのかわからなかったとコメントがありますね。あと、転送されてくるものも多いです。こういう時、郵便局の転送サービスのありがたみを感じます。
まとめ
転勤族は転勤のたびに住所変更しています。
転出入届を出すことって義務なのです。
郵便局とクロネコヤマトなど転送サービスの利用手続きもお忘れなく!
転勤族の本籍は基本変わらず、住所が変わるだけです。
本籍から遠く離れていると戸籍の証明書発行の手続きが郵送でのやりとりになるので手間がかかり、パスポートや証券口座を作るときに時間がかかるので早めに取り掛かる必要がありますよ。
免許証の住所変更は絶対にしておきましょう。そうでないと前任地で免許更新なんてことになりかねません。ガスの検針票を住民票がわりに使用できます。
転勤族の我が家にとって年賀状が住所変更のお知らせがわりになりますので我が家は年賀状じまいはずっとできないでしょう。
転勤族の住所に関するお話でした。住所が変わることで混乱すること多々あると思いますが最低限、役所で住所変更すべきものと免許証の住所変更と郵便の転送届をしておけば後は、ぼちぼちでもなんとかなるかと思います。