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競馬の騎手スマホ使用禁止の理由は?なぜダメなのかまとめ

2023年5月4日

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競馬騎手スマホ禁止の理由

JRAは5月3日に若手騎手6人に対してスマホを使用したという理由で騎乗停止処分を科しました。

このニュースに驚いた方、理由がわからないという方少なくないのではないでしょうか。

筆者も耳にした時、騎手が開催中にスマホ使用禁止なのはなぜなのかさっぱりわかりませんでした。

調べていくうちに、そりゃそうだと納得がいきました。

スマホ禁止の理由やスマホ禁止ルールを破った騎手6人についてもまとめています。

開催期間中の騎手がスマホ禁止の理由とは?

原則、スマホなどの通信機器はセーフティボックスに預けることになっています。

JRAは騎手に対して、騎乗日前日の午後9時までに競馬場併設の調整ルームへの入室を義務付けている。外部との接触を遮断することで、情報の漏洩(えい)を防ぎ、公正を確保することが目的だ。

引用:デイリースポーツ

わかりやすく言いますと
競馬は、公営ギャンブルなので開催期間中のスマホ使用は八百長などの不正行為に繋がりかねないということがスマホ禁止の主な理由です。

しかしながらスマホの持ち込みや動画の閲覧は一部で常態化しているようです。

指導が足りなかったのでは?と言う声も上がっています。

スマホ禁止ルールを破った騎手6人は誰?

騎乗停止になった6人

・インターネットを閲覧、調整ルームで他の騎手と電話
今村聖奈(19)

・認定調整ルームで他の騎手と電話
角田大河(19)

・騎手控え室にスマホを持ち込みネット閲覧
古川奈穂(22)
永島まなみ(20)
河原田奈々(18)
小林美駒(18)

生まれた時からインターネット使用環境下にあるZ世代の若い人たちばかりですね。

結局、外部との接触は無かったとのことです。

6人は30日間(5月13日から6月11日まで。開催は10日間)騎乗停止の処分が科されました。

開催は10日間なので実質、騎乗停止は10日間になりますね。

過去には2015年にJRA初の外国人騎手クリストフ・ルメールが調整ルームにおいてTwitterを使用していたことで騎乗停止になっています。

競馬以外でも通信機器の持ち込みは禁止なの?

競馬以外の事例を挙げますと、

  • 携帯電話を持ち込み使用した競輪選手は1年間あっせん停止(レースに呼ばれなくなり無収入になるという事)
  • 通信機能のある電子手帳をレースに持ち込んだボートレースの選手が1年間の出場停止処分
  • ヤクルトスワローズのバレンティンが試合中にTwitterを更新し球団から厳重注意

なんと男子ゴルフ、マスターズ・トーナメントでは観客も記者もコース内への携帯電話の持ち込みが禁止されています。

まとめ

競馬の騎手がスマホ使用禁止の理由やスマホ禁止ルールを破った騎手6人についてまとめました。

6人も!ということで驚きが隠せません。

若く未来のある騎手たちがしっかりとこの状況を受け止めて、また再出発されることを願っています!

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