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嵐ヘリウム事件って何?どんな事件だったのか徹底リサーチ!

2023年4月6日

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嵐ヘリウム事件

「嵐ヘリウム事件」というワードがトレンドになっています。

「嵐ヘリウム事件」とは一体何なのか、どんな事件だったのかリサーチしてみました

嵐の櫻井翔と相葉雅紀が、4月6日夜10時放送【櫻井・有吉THE夜会】でドンキホーテでピッタリ5万円を当てるという企画の途中で

櫻井翔が話していたのが「嵐ヘリウム事件」になります。

嵐ヘリウム事件って何?どんな事件だったのか解説

嵐が2012年に行ったドームツアーで気球を飛ばす演出をするために国内のヘリウムがなくなってしまったという事件です。

全16公演で5人分の気球を飛ばすという演出があったため日本国内のヘリウムが枯渇し海外から輸入しました。

5人がそれぞれ気球に乗っている画像がこちらのTwitterの写真から見れます。

これは、スケールがめちゃくちゃ大きいですね。そして、かわいい。

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16公演でこの演出ということで莫大なヘリウムを使用したのでしょう。

ファンの方には近くで見ることが出来たと大好評だったようですが、医療系や研究機関の方たちからは疑惑や怒りの声が上がっています。

なぜなのでしょうか?

嵐ヘリウム事件って何?笑えない理由

嵐が国内のヘリウムガスを使い切った気球の演出をしたツアーは2012年に行われました。

2012年は、ヘリウムが世界中で逼迫していた時期で東京ディズニーランドのバルーンが販売中止になる程、各方面に影響が出ていました。

2012年はヘリウムショックと言われた年だったようです。

こういった疑惑の声をあげている方たちもいますが、そもそも研究用とバルーン用は違うのではないかという声もあります。

ヘリウムは医療や工業機器に使用されている貴重な資源です。

ヘリウムガスの用途

・医療用MRI
・光ファイバーや半導体などの製造
・精密機器の溶接
・ロケットの発射
・コンピューターのハードディスク

日本でのヘリウムガスの生産はされていません。

ヘリウムはアメリカ、カタール、アルジェリア、ポーランド、ロシアで生産されていますが、なかでもアメリカの中西部には政府の管理するヘリウム井戸および多くの民間精製工場があり、世界最大の生産量を誇っています。また世界初のヘリウム採掘を記念してモニュメントなどが設置されています(写真)。しかしアメリカは政策的に備蓄しているヘリウムの民間への放出を2020年には終了する予定と言われ、一方でカタールでのヘリウム生産量が増加してきており、以前はヘリウムを全量アメリカから輸入していた日本でも、カタールからのヘリウム輸入が急増してきています。

また残念ながら日本にはヘリウムを多く含む天然ガスの井戸は存在しないため、日本ではヘリウムは生産されていません。

一般社団法人日本産業・医療ガス協会

ヘリウムが貴重なもので研究や医療機関で使用されると知らなかった方も多いのではないでしょうか。

私は、ヘリウムガスの用途は声を変えたり風船を浮かせるためだけのものとしか知りませんでした。

まとめ

嵐ヘリウム事件についてまとめました。

単なる笑い話かと思っていましたが、
ヘリウムガスが工業や医療機関、様々な研究機関で使用される貴重なガスだったということで無駄遣いが指摘されています。

特にヘリウムガスが枯渇した2012年のツアーで大量に使われたということで疑惑は大きくなっているようです。

今後、嵐ヘリウム事件はどのような流れになっていくのでしょうか。

個人的な感想として、お誕生日のかわいい風船にはヘリウムガスではなく空気を入れようと思いました。

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